1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.9 at 2016-04-30

日本語変換アプリを使いこなそう。

これまで、何気なく使ってきましたが

日本語変換は実にたくさんの機能を持っています。

これを上手に活用すれば、文章の入力はもっと効率よくなります。

日本語変換は、独立したアプリ

日本語変換は、独立したアプリです。

そのために、メールソフトでもワープロでも表計算ソフトでも

同じ方法で日本語が入力できます。

(ちなみにこのソフトは、「IME」と呼ばれています。)

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日本語変換をオン・オフする操作

Part.2で、ひらがなを入力し始めるときに

[半角/全角]キーで日本語変換をオン/オフしました。

古いパソコンでは、[ALT]+[半角/全角]キーになります。

これが、日本語変換アプリを起動する操作だったのです。

日本語変換をオンにすると、画面右下の鉛筆マークが変化しますよネ。

(最近のパソコンでは、[A] ⇔ [あ]となります。)

これが、日本語変換アプリの状態を表しています。

そして、日本語変換の色々な機能は、このマークから呼び出します。

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日本語変換アプリの種類

ちょっと難しいトコロなんですが

このあたりの様子は、Windowsの種類によって違ってきます。

また細かな手順も、使っている日本語変換アプリの種類によってさらに違ってきます。

Windowsに、95・98・Me・2000・XPといくつかの種類があるように

日本語変換にも種類があるのです。

例えば、Windows98には「MS-IME98」という日本語変換が標準で組み込まれています。

マイクロソフト(MS)の作った日本語変換アプリ(IME)の1998年版なので、

「MS-IME98」という訳です。

一方、WindowsXPの場合は「MS-IME2002」です。

マイクロソフトのOfficeというソフトを組み込むと、この種類がさらに変わってきます。

あー、ややこしい。

(Windows11では、Microsoft IMEという名前になっています)

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日本語変換(MS-IME)の種類

これらのソフトを利用すると、日本語変換の最新版が自動的に組み込まれます。

そのために、使っているソフトやパソコンによって

日本語変換の種類が違ってくるのです。

とは言え、日本語に変換したり修正したりというキーボード入力の基本操作は、

どの日本語変換でも同じです。

だから、今まで解説してきた操作は同じように利用できます。