1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.9 at 2016-04-30

やっぱりタッチタイピングしたい。

日本語変換アプリを上手に使えば、文章の入力はもっと早くなる。

これを丁寧に説明してきました。

でも、やっぱり全部の指で入力するのも魅力的ですよね。

このように全部の指を使って、キーボード入力する方法を

タッチタイプとかタッチタイピング・ブラインドタッチといいます。

一本指に馴れてきても、手書きと同じくらいのスピードにしかなりません。

全部の指を使うタッチタイプなら、もっと早くなるかも知れません。

そこで、タッチタイプの勉強方法について簡単に紹介しましょう。

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タッチタイプのホームポジション

さて、タッチタイプは、両手の全部の指を使って入力します。

そして、キーボードの配置を身体で覚えてしまうので

いちいちキーボードを見ない分だけ、入力が早くなります。

タッチタイプは、次のように両手をいつも同じ位置に置きます。

右手の人差し指を「J」

左手の人差し指を「F」に

この位置が、指の定位置(ホームポジション)です。

ここからスタートして、同じ指がいつも同じキーを押すようにします。

図を見た方が、分かりやすいですね。

次の2つのルールを、身体で覚えてしまうのです。

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これが、タッチタイプの2つのルール

タッチタイプは、指ごとに受け持ちが決まっている

キーボードには、この「J」と「F」に、ポッチがついているのが分かりますか。

いつもここを触っているコトを、指で確認できるようになっているのです。

ここに指をおくと、「A」を押すには、左手の小指を使うことになります。

右の小指は、「;」(セミコロン)です。(親指は、スペースや変換キーの担当です)

昔は、タイプライタを買うと、タッチタイプの簡単な教則本がついていました。

最初の練習は、こんなふうです。

fff jjj fff jjj

これを入力して、キーボードを覚えるのです。

この時、キーボードは見ません。

画面だけを見るようにします。簡単ですよね。

そして、次はこんなふうです。

fjfjfj fdfdfd jkjkjk fdsfds jkljkl aaaa ;;;;

だんだん難しくなってきました。

特に、小指!!

これが思うように動きません。

そうは言っても、毎日30分くらいやれば、2・3日で動くようになります。

それにしても練習が単調ですね。

そんな人には、キーボードの練習ソフトや練習サイトがたくさんありますから

それを使うと良いでしょう。

また、この先の練習方法も、いくつかのサイトで紹介されています。

タッチタイプの練習サイト

http://www.e-typing.ne.jp/

「タッチタイプ 練習」で検索しても、いろいろ出てきます。

タッチタイプは、1週間くらいで打てるようになる

私がタッチタイプを覚えたのは、会社勤めをしていた時でした。

長いこと、我流で打っていたのですが

たまたまTypeQuickという練習ソフトが手に入ったので、それで練習しました。

会社のパソコンに、このソフトを入れておいて毎日15分ー30分くらい、

残業の合間に練習しました。

ちょうど一週間くらいで、打てるようになりました。

パソコン教室のインストラクターの仕事をしてたときは

授業の前に、練習するようにしてもらいました。

週に1度、15分くらい練習すると、2-3ヶ月で何とか形になるようです。

とはいえ、練習の一番のポイントは、

「小指が動くようになるか」「地道に練習できるか」だと思います。

やっぱりゲーム感覚の練習ソフトや、競争相手がいる練習サイトが良いかもしれません。

そして上達のコツは「早く打つより、正確に打とうとするコト」だそうです。