どうやったら、もっと早くなるのか!?
どうやったら早くなるのでしょう!?
答えは簡単です、練習するコト。
それも効率よく練習するコトです。
まず、Part.2で学習したように、
最低限必要なコトを覚えましょう。
覚えられなければ、カンニングできるようにしておきましょう。
あとは、ほんのちょっとだけ上手に練習すれば良いのです。
どんな練習が効果的なのか
以前、多くの方に、アンケートにご協力頂いたおかげで色んなコトがわかってきました。
インターネットをやっている人は、そこそこのスピードで入力できるようです。
キーボードを見ないで打つ「タッチタイプ」の方も、思ったよりたくさんいました。
でも、我流で身につけちゃった人も結構います。
無理にタッチタイプを覚えなくても、なんとかなるってコトでしょう。
これは、アンケートで分かったコトのひとつですが
例文を入力するのは大変
他の人が書いた文章を写す場合はスピードが結構遅くなります。
タッチタイプができる人でも、 「我が輩は猫である」を入力する場合はちょっと時間がかかりました
。「普段使わない言葉遣いだから、打ちにくかった」と多くの方が言っています。
日本語変換は、普段使う言葉が簡単に変換されます。
だから"我が輩は"なんて古い言葉は、一発で変換されません。
でも、2回目からはスピードが上がります。
日本語変換がその候補を記憶したおかげで、すぐに変換されるようになったのです。
また、自分の頭の中にある文章は、それだけでスピードが早くなります。
例文を見て、キーボードをみて、それから画面で確認する。
あっちを見てこっちを見てと、それだけ遅くなるからです。
まだるっこしッ!
でも、2回目以降は例文を覚えてしまうので
見なくても入力できるようになって、さらにスピードが上がります。
こんな練習をやってみよう
普段、メールを書いたりワープロを使う場合は、自分の考えを文章にしますよね。
キーボード入力の練習みたいに、ただ例文を入力するなんてコトはありません。
自分の頭の中の文章を使えばいいのです。
練習が面倒でも、それほど気にすコトはありません。
私のお薦めの方法は、こんな練習です。
・自分が得意なカラオケの歌詞を入力する
つまり、歌うつもりでキーボードを練習するのです。
これなら、例文を見なくても入力できます。
もちろん、歌と同じスピードでなくても全然構いません。
同じ歌を2・3回入力すると、さらに効果的です。
ほかにも、こんな練習方法がお勧めです。
・SNSに挑戦する
・たくさんメールを書く、必ず返事を出す
・毎日30分、一週間だけ練習する
とにかく、ヘタクソでも良いから実践するコトです。
あとは、ほんのちょっとだけ毎日30分1週間だけ練習してみてください。
タッチタイプに比べればずっと少ない時間で済むでしょう。
この時期を乗り切れば
インターネットの面白さがわかってきて
さらにコミュニケーションしたくなると思いますよ。
そして、さらに早くなりたいなら日本語変換を使いこなすコトです。
タッチタイプを覚えるのは、それからで十分です。