[Enter]キーで複数の行を作る。
[Enter]キーは、日本語変換の確定と改行のためのキーでした。
2つの役割があるので、確定しようと思って何度か押しているうちに、
押しすぎて行が2つに分かれてしまったなんてコトはありませんか。
ここでは、[Enter]キーによる改行について、さらに詳しく説明します。
[Enter]キーの2つの役割
ここまで、改行文字について説明してきました。
文章の最後で[Enter]キーを押すと、そこに「改行文字」が入力されて
それ以降は、次の行に入力されるのでした。
日本語変換中は、[Enter]キーは"確定"の役割をします。
入力した文字に下線や点線が表示されていたら、日本語変換中です。
細かいので見えにくいかも知れませんが、
ここで[Enter]キーを1回だけ押すと確定されます。
慌てて何度も押すと、改行されてしまいます。
変換中かどうか判断するには、下線を確認しましょう。
[Enter]キーの2つの役割を、ちゃんと使い分けよう
[Enter]キーで入力される改行文字
[Enter]キーで入力した「改行文字」は、スペースと同じように目に見えません。
ただし、アプリケーションソフトによっては表示されるコトがあります。
例えば、マイクロソフトのワードでは、こんな記号が表示されます。
Wordでは、改行文字が表示されます
[Enter]キーにも、この記号が刻印されてますよネ。
これが、改行文字を表しています。
OutlookやGmailなどのメールソフトでは表示されないので、
自分でこの記号を意識する必要があります。
改行は、行のおしまいを決める操作ですが、それだけではありません。
基本は、改行という文字を入力するキーなのです。
上下・左右の矢印キーで、行の間を移動する
これで[Enter]キーを使って、複数の行を入力できるようになりました。
この時、上下の矢印キー[↑][↓]で、カーソルを自由に動かせます。
以前に入力した行に間違いがあったら、
その行まで[↑][↓][←][→]キーで移動して、文字を入れ直せば良いのです。
少し遠くに直したいトコロがあったら、そこをマウスでクリックしてもOKです。
自動的に、その位置にカーソルが移動します。
練習するトコロ
- あらかじめ日本語変換をオンにしておく
- 問題の下にある"練習するトコロ"をクリック
- カーソルが表示されたら、ローマ字を入力
- 自動的にひらがなになるので、確定の[Enter]を押す
- [Enter]で改行して、次の問題に進む