1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.7 at 2016-04-28

日本語キーボードの歴史 その1

キーボードは、最初から今みたいになっていた訳ではありません。

パソコンの性能向上に合わせて、少しづつ進化してきたのです。

その進化につき合ってみれば、しごくまっとうな機能向上なのです。

そこで、キーボードの歴史を少したどってみるコトにしましょう。

ややこしいキーボードも、足跡を追えば、もっと理解できると思います。

パソコン登場以前

まずは1970年代、パソコンが初めて登場した頃までさかのぼりましょう。

1977年、はじめてパソコンが登場しました。

インベーダーゲームとほぼ同年代。

ファミリーコンピュータが登場するちょっと前です。

LSIという同じテクノロジーの産物なので、

この頃、こういうモノが次から次へと登場しました。

しかし、パソコン(パーソナルコンピュータ)という用語は定着していませんでした。

マイコンブームと呼ばれていたんです。

最初のころのパソコンは英語キーボードが付いていた

最初に登場したパソコンのひとつにアップルコンピュータ社のAppleⅡがありました。

アップルは、いまiPhoneやMacを作っている会社ですね。

このAppleⅡ、だいたいファミコンと同じくらいの性能でした。

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AppleⅡ こんなでした

AppleⅡには、最初からキーボードがついていました。

英語タイプライターと同じように使います。

アメリカ生まれの製品だったので、これはとても自然なコトだったんです。

現在のアメリカのパソコンでも同じです。

最初からタイプライターと同じなので、

アメリカ人は新しいコトをわざわざ勉強しなくても、

そのままキーボード入力できるのです。