1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.6 at 2016-04-27

単語を探して置き換えるには。

編集機能は、[編集(E)]メニューに集っています。

編集メニューには、コピペの他にも便利な機能があります。

ここではそれを紹介してみましょう。

文字を見つける検索機能

まずは検索機能です。

たくさんの文章を書くと「あの言葉は、どこに書いたかな?」なんてコトがあります。

そんな時に、言葉を探しだして、その位置にカーソルを移動するのが検索機能です。

検索機能は、このWebページを見ているブラウザでも使えます。

このページで、ちょっと練習してみましょう。

1:[ページ内の検索(F)]を選ぶ

2:「検索」ダイアログボックスが表示されたら、 検索したい単語を入力する

例:キーボード

3:<次を検索>ボタンをクリックする

kb_614.gif

検索ダイアログで、検索を実行

ほら、"キーボード"という文字へ移動しましたネ。

もう一度同じボタンをクリックすると、次の単語を探し出します。

検索が終わったら、ダイアログボックスの[X]ボタンを押しましょう。

検索機能は、ほとんどのアプリが持っています。

ブラウザの他にも、ワープロやメールにも装備されています。

大量の文章がある場合には、とても便利ですよね。

文字を置き換える置換機能

もうひとつの編集機能は「置換」です。

これは検索機能の発展型です。

文章の中から特定の言葉を探し出して、

それを別の言葉に置き換えてくれます。

例えば、文章中の"貼り付け"という言葉を"貼付"で統一したいとか。

書いてる最中は、適当に混ぜて使ってるんですけど

やっぱり人に読ませるとなると統一しておきたい。

そこで、"貼り付け"を検索して、自動的に"貼付"に置き換えてくれる。

それが「置換」機能です。

これもためしてみましょう。

ブラウザには「置換」機能はないので、ワープロかメールソフトで試してみましょう。

1:メニューから[編集(E)]→[置換(E)]を選択する

2:ダイアログボックスが表示されたら、検索する言葉と置き換える言葉を入力する

3:<置き換え>ボタンをクリックする

kb_614a.gif

これで文章中の単語がすべて置き換えられます。

このように、検索と置換機能を使うと、文章の作成がもっと効率よくなります。

アプリケーションによって呼び名が少しづつ違っているかも知れませんが

どちらの機能も、必ず編集メニューに入っています。

色んなアプリで試してみましょう。