1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.6 at 2016-04-27

コピペの仕組み。

「コピペ」って何でしょう。

ずいぶんヘンテコな名前ですね。

実は「切り取り&貼り付け」のコトです。

「切り取り&貼り付け」機能は、「コピー&貼り付け」機能とも呼びます。

編集メニューの[切り取り(T)]の代わりに、[コピー(C)]を使えるからです。

[貼り付け]は、英語でペースト(Paste)と言います。

そこで、「コピー&ペースト」機能、略してコピペです。

操作は違っても、やってることは同じ

このコピペでは、色んな操作方法が使えましたネ。

でも、パソコンの中でやっているコトは同じです。

そのおかげで、[編集(E)]→[切り取り(T)]で切り取った文章を、

<貼り付け>ボタンでコピペするなんてコトが可能です。

kb_612.gif

色んな操作方法がけど、交換できるんだ

仕組みを知っておこう

では、このコピペ、どんな仕組みになっているんでしょう。

これを理解すれば、もっと便利に編集ができるようになりますから

ちょっとおつきあいくださいませ。

コピペは、クリップボードという仕掛けを使います。

クリップボード(ClipBoard)は、紙ばさみ(クリップ)がついた下敷き(ボード)のような文房具です。

すぐに読みたいメモや書類をはさんでおくのに使います。

パソコンのクリップボードも同じです。

このクリップボードに、文章を一時的に保存しておいて必要な時に取り出すのです。

文章を"切り取る"と、クリップボードに保存されます。

そして、それを"貼り付け"ると、クリップボードの内容が転写されて

文章が移動したように見えるのです。

kb_612a.gif

コピペの仕組み

コピペには色んな操作がありましたが、どの操作もクリップボードを使う点は同じです。

だから、[編集(E)]→[切り取り(T)]で切り抜いた文章を、

<貼り付け>ボタンでコピペするなんてコトが可能なんです。