1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.3 at 2016-04-25

ローマ字入力の基本 - か行~わ行

では、ローマ字入力の基本を練習していきましょう。

小学校で習う内容なので覚えていると思いますが、いちおうおさらいしておきましょう。

おさらい:ローマ字とは

ローマ字は英数字(ABCDEF)の組み合わせで日本語を表す方法です。

英数字の組み合わせが、それぞれの次のようにひらがなに対応しています。

A → あ KA → か

この組み合わせには簡単なルールがあります。

それがわかっちゃえば、ローマ字はそんなに難しくありません。

ローマ字は、1~3コの英数字を使ってひらがなを表します。

使うローマ字の数によって、表現するひらがなが分かれているのです。

英数字を1個だけ使うローマ字

最初に、英数字を1コだけ使うローマ字を見てみましょう。

これは簡単ですね。

すでに紹介している"AIUEO"が、英数字1コで表されるローマ字です。

場所も覚えてしまったので、すぐに入力できるでしょう。

英数字を2個使うローマ字

続いて、2コの英数字を使うローマ字です。ほとんどのローマ字は、この組み合わせになっています。

このとき、2コ目の英数字は、必ず"AIUEO"になります。

例えば、"かきくけこ"をローマ字で表すとKと、"AIUEO"をそれぞれ組み合わせるコトになります。

ローマ字 ひらがな
K + A = か (KA)
K + I = き (KI)
K + U = く (KU)
K + E = け (KE)
K + O = こ (KO)

これは、ローマ字のカンニング表を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。

"かきくけこ"の行(か行)をローマ字で表すときには、「K」と「AIUEO」を組み合わせます。

さ行の場合は、「S」と「AIUEO」です。

か~わ行の英数字を覚えてしまえば、ひらがなの50音はすべて入力できてしまいます。

ローマ字カンニング表を見れば一目瞭然ですね。

キーボードも、たった9コを覚えるだけです。

この9コも、近くにかたまっているのでかなり覚えやすいと思いますよ。

ある程度ローマ字がわかってるという人は、いきなりローマ字カンニング表を見ても良いでしょう。

苦手なローマ字を見つけて、いつでもカンニングできるようにしておけば、それだけで日本語入力が効率よくなるはずです。

kb_800.gif

この9コとAIUEOで、大半のローマ字が入力できるんだね。