ローマ字入力の基本 - か行~わ行
では、ローマ字入力の基本を練習していきましょう。
小学校で習う内容なので覚えていると思いますが、いちおうおさらいしておきましょう。
おさらい:ローマ字とは
ローマ字は英数字(ABCDEF)の組み合わせで日本語を表す方法です。
英数字の組み合わせが、それぞれの次のようにひらがなに対応しています。
A → あ KA → か
この組み合わせには簡単なルールがあります。
それがわかっちゃえば、ローマ字はそんなに難しくありません。
ローマ字は、1~3コの英数字を使ってひらがなを表します。
使うローマ字の数によって、表現するひらがなが分かれているのです。
英数字を1個だけ使うローマ字
最初に、英数字を1コだけ使うローマ字を見てみましょう。
これは簡単ですね。
すでに紹介している"AIUEO"が、英数字1コで表されるローマ字です。
場所も覚えてしまったので、すぐに入力できるでしょう。
英数字を2個使うローマ字
続いて、2コの英数字を使うローマ字です。ほとんどのローマ字は、この組み合わせになっています。
このとき、2コ目の英数字は、必ず"AIUEO"になります。
例えば、"かきくけこ"をローマ字で表すとKと、"AIUEO"をそれぞれ組み合わせるコトになります。
ローマ字 | ひらがな |
---|---|
K + A | = か (KA) |
K + I | = き (KI) |
K + U | = く (KU) |
K + E | = け (KE) |
K + O | = こ (KO) |
これは、ローマ字のカンニング表を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
"かきくけこ"の行(か行)をローマ字で表すときには、「K」と「AIUEO」を組み合わせます。
さ行の場合は、「S」と「AIUEO」です。
か~わ行の英数字を覚えてしまえば、ひらがなの50音はすべて入力できてしまいます。
ローマ字カンニング表を見れば一目瞭然ですね。
キーボードも、たった9コを覚えるだけです。
この9コも、近くにかたまっているのでかなり覚えやすいと思いますよ。
ある程度ローマ字がわかってるという人は、いきなりローマ字カンニング表を見ても良いでしょう。
苦手なローマ字を見つけて、いつでもカンニングできるようにしておけば、それだけで日本語入力が効率よくなるはずです。
この9コとAIUEOで、大半のローマ字が入力できるんだね。