ちょっと前の間違いを発見したら。
押し間違いも、すぐに発見できれば良いんですけど、何文字も入力してから気づくこともありますよね。
間違えた文字は、[BackSpace](バックスペース)キーを使ってピコピコのタテ棒(カーソル)で後ろから消していくのでした。
でも、何文字も入力してから間違いを見つけたら、後から入力した正しい文字も全部消さなくてはなりません。せっかく入力したのに、もったいない!!
そんなときには、次のようにします。
矢印キーで移動してから文字を消す
まず、見つけた間違いの場所までカーソルを移動します。キーボードの右下にある[←](左矢印)キーを押してみましょう。1回押すごとに、カーソルがひと文字分だけ前に戻ります。消したい文字の後ろに来たらストップです。ここで[BackSpace]キーを押すと、間違えた文字を消すことができるのです。
次のアニメをみてください。[←]キーでカーソルを"i"のトコロまで移動して[BackSpace]キーで消しています。途中の文字を消した隙間のトコロには、後ろの文字が入ります。
矢印キーは、ピコピコのタテ棒(カーソル)を移動する
[←](左矢印)キーは、ピコピコのタテ棒(カーソル)を移動するキーです。
行きすぎたら、反対向きの[→](右矢印)キーで戻りましょう。
ちょうど良い位置に来たら[BackSpace]キーを押して、
カーソルのひとつ前の文字を消します。
[BackSpace]キーの働きは、入力した最後の文字を消すのではなく、カーソルのひとつ前の文字を消すことです。
カーソルの位置を間違えると、正しい文字を消してしまってもう一度入力するはめになりますから注意しましょう。
消したい文字のすぐ後ろにカーソルを置くのがポイントです。
まとめて文字を消すときは、カーソルを後ろに合わせる
特に、いくつかの文字をまとめて消したいときには、その言葉の前にカーソルを合わせるのではなく、後ろに合わせるように注意しましょう。
例えば、"aaaaiiiuuuu"と入力して、"iii"の部分を消したいときには、この"iii"の前( ^iii )ではなく、後ろ側( iii^ )にカーソルを移動するのです。
[BackSpace]キーは、後ろから順番に文字を消していくからです。
ついついカーソルを前に合わせたくなりますが、これだと正しい文字を消してしまいますヨ。
文字を消したら、正しい文字のキーを押してみましょう。その場所に、新しい文字が挿入されます。
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- 四角い場所の中に、矢印(マウスポインタ)を合わせる。
- その場でクリック(マウスの左ボタンをカチッと押して、すぐはなす)
- 左上で、タテ棒がピコピコ点滅し始めたら、練習の準備完了