1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.2 at 2016-04-24

もしもキーを押し間違えたら。

文字の入力方法に続いて、間違いの直し方を解説しましょう。

人間、だれでも間違いはあるものです

キーボードの違うキーを押しちゃったり、となりのキーを押しちゃったりと、押し間違えることが良くあります。

「あ、間違えた」と思っても、あわてることはありません。

「押し間違いの直し方」を知っておけば良いのです。

ここでは、一番簡単な方法を紹介します。

当たり前のコトですが、キーを押し間違えると、間違った文字が入力されます。

最後のキーを押し間違えると、最後の文字が間違って表示されます。

このときピコピコのタテ棒(カーソル)は、ちょうど間違った文字の後ろで点滅してます。

間違えた文字を消してみましょう。

押し間違えた文字を消したいときには、特別なキーを押してやります。

それが、キーボードの右上にある[BackSpace](バックスペース)キーです。

パソコンによっては、"BkSp"とか"BS"・"後退"と書いてあるかも知れませんが

必ず、キーボードの右上あたり、[Enter]というキーのすぐ上にあります。

kb_203B.gif

このキーを押すと、最後の文字が消されます。

ピコピコのタテ棒(カーソル)は、ひとつ前に移動して、消した文字の場所に移ります。

kb_203.gif

「押し間違いを直すには、[BackSpace]キーを使うんだ。 このキーを押すと、カーソルの前の文字が消されるんだヨ」

Backspaceキーは後ろから文字を消していく

後ろ(バック:Back)から文字を消して行くので、[BackSpace]キーなのです。

ここでも、「カーソルが文字を消している」と考えると良いでしょう。

[BackSpace]キーを何度も押すと、その回数分だけ文字を消すことができます。

ですから[BackSpace]キーを押しすぎて、正しい文字まで消さないよう注意しましょう!!

間違えた文字が消えたら、正しい文字を入力してやりましょう。

実を言うと、文字を消すキーは[BackSpace]キーの他に、もうひとつあります。この二つは、働きが微妙に違っているので、一度に覚えようとすると、ゴチャゴチャになってしまいます。覚えることは少ない方が良いですから、ここでは[BackSpace]キーだけ紹介してみました。

それでは、下にある「練習するトコロ」で試してみましょう。好きなキーを押して、文字をいくつか入力したら、[BackSpace]キーを押してみましょう。一番最後の文字が消されますよね。



  1. 四角い場所の中に、矢印(マウスポインタ)を合わせる。
  2. その場でクリック(マウスの左ボタンをカチッと押して、すぐはなす)
  3. 左上で、タテ棒がピコピコ点滅し始めたら、練習の準備完了