かな入力とローマ字入力、どっちが良いの?
キーボードを覚えるとき気になるのが『かな入力』と『ローマ字入力』です。
効率よくキーボードを身につけるには、どちらが良いでしょう。
パソコンのキーボードを見ると『ひらがな』と『英語』の両方が書いてあります。
あいうえお順かアルファベット順に並んでいれば探しやすいのですが、どちらも何故かバラバラに並んでいます。
だから、全部のボタンを覚えようとすると、どちらも同じように覚えにくいと言うことになります。
『ひらがな』をそのまま押す方式を『かな入力』と呼びます。
ひらがなは、『あいうえお』から始まって『ん』までの50音がありますから『かな入力』では50個のボタンを覚えなければなりません。
- かな入力方式
- キーボードの「ひらがな」で入力
- 50個のボタンを覚える
一方、『英語』の組み合わせで日本語を入力する方式を『ローマ字入力』と呼びます。『か』と入力するには、『K・A』と押します。組み合わせを覚えるのが、ちょっと大変です。
私は、この『ローマ字入力』のほうが簡単だと思います。
なぜなら、『ローマ字入力』では、たったの20個のボタンしか使わないからです。
ボタンを組み合わせるので、それだけ数が少なくて済むのです。
キーボードの100個のボタンのうち、たったの20個です。
これなら、覚えるのも簡単でしょ。
- ローマ字入力方式
- 英語の組み合わせで入力(K・A ⇒ か)
- 20個のボタンを組み合わせる
ですから、キーボードを覚えるための2つ目のポイントは「ローマ字で効率よく覚えよう」です。
『かな入力の方が、早く文章が打てる』という意見もあります。しかし、それには50個のボタンを覚えないと意味がありません。
すでに、キーボードのかなを覚えちゃっているなら、それでも良いでしょう。
でも、まだキーボードが全然覚えられないなら、ローマ字で始めるのが断然有利です。
人差し指だけで、手書きと同じスピードを目指すのですからローマ字入力で充分です。
それに、ローマ字で覚える利点は、これだけではありません。
「えっ、たった20個を覚えればいいの!?」