1本指で入力OK!パソコン初心者のキーボード入門

やり方を知って使いこなそう!ひらがな・カタカナ・漢字・英語・記号

Part.1 at 2016-04-23

覚えるボタンは少ない方が良い。

さて、タイプライターやワープロのことは、知っていますか。

最近あまり見かけませんが、ずらり並んだボタンを押して文章を清書する機械です。

steve lodefink, CC BY 2.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/2.0>, via Wikimedia

Photo by steve lodefink, CC BY 2.0 via Wikimedia
https://creativecommons.org/licenses/by/2.0

パソコンのキーボードも実はまったく同じです。

押したボタンの文字が、そのまま文章になって出てきます。

ワープロソフトを使えば文章を清書することもできます。

インターネットで買い物するときにはあなたの連絡先をキーボードで入力します。

とにかく、パソコンを使うにはキーボードは欠かせないのです。

キーボードを使いこなせれば、手書きの汚い文字を見せなくてもいいし、漢字の書き間違いもグっと少なくなります。何より、パソコンがおっくうでなくなるでしょう。

でもキーボードは、とっても難しそうです。

たくさんのボタンがあるのでどれを押せばいいのか、さっぱりわかりません。

パソコンでは『日本語入力』という機能を使って文章を入力します。

入力した「ひらがな」を漢字に変換するのです。

しかし、文章を書こうと思っても、

ボタンを探すのは面倒だし

変換すると違う漢字が出てくるし

直そうとして前よりひどくなったりします。

誰でも最初は、こんなふうです。

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パソコンのキーボードには、100個以上のボタンがあります。

ノートパソコンでも90個ほどボタンがあります。

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こんなにたくさんあっては、全部を覚えるなんて絶対無理です。

ところが、この中には、まったく使わないボタンがいくつもあります。

使い道がいちおうあるのでですが、滅多に使いません。

効率よく覚えるため、よく使うボタンに絞り込みましょう。

覚えるボタンは、少ない方が良いですよね。

実は、29個のボタンを使えば、日本語入力はできてしまいます。

最初に覚えるのは、これだけで充分です。

ですから、キーボードを覚えるための最初のポイントは「必要なボタンだけ覚えよう」ということです。