手書きと同じスピードになろう。
どうやったら上手にキーボードが打てるでしょうか?
まずは、目標について考えてみましょう。
全部の指を使って華麗にキーボードを叩けたら良いけど、そんなに簡単ではありません。
パソコンに慣れていない人には、ちょっと荷が重すぎるような気がします。
そんなにスゴイ目標じゃなくても、せめて手書きと同じくらいのスピードになったら パソコンがもっと気軽になると思いませんか?
でも、そんなスピードでキーボードが打てるんでしょうか。
そこで、手書きの場合について考えてみましょう。
ためしに、手近な用紙に『日本語』と書いてみてください。他の人が読めるように丁寧に書きましょう。いかがでしょう?
思った以上に時間がかかりませんか。
そうなんです。手書きで文字を書くのは、結構遅いモノなのです。
『日本語』と書くためには、だいたい4~7秒かかります。
自分で文章を書いていても、まだるっこしいくらいです。
頭の中で文章ができているのに、手書きのスピードが追いつかないのです。
キーボードで、これと同じスピードで入力するのは、それほど難しくありません。
全部の指を使う必要さえありません。一本指で充分です。
右手と左手の人差し指を使うと良いでしょう。
それでも、手書きと同じくらいのスピードになります。
本当です。実は、そのためのコツがあるのです。
いきなり練習を始めてもいいんですが、
やみくもに取り組むより、全体像がわかっていた方が効率良く身に付けられるでしょう。
では、そのコツを紹介していきます。