キー入力のヒント集
Part.1 キーボードは、これだけでスラスラできる
まずは、キーボードを覚えるコツを紹介します。
いきなり練習を始めてもいいんですが
やみくもに取り組むより、全体像がわかっていた方が
ずっと効率がよくなるでしょう。
- 手書きと同じスピードになろう。
- 覚えるボタンは少ない方が良い。
- 『かな入力』と『ローマ字入力』はどっちが良いの?
- 『ローマ字』の覚え方は簡単です。
- 日本語入力の流れ。
- キーボードを身につける3つのポイント。
Part.2「あいうえお」でわかるキーボードの基本
いよいよ具体的な解説に入ります。
この章では、「AIUEO」だけを使って
キーボードの基本中の基本操作を学びます。
前章で説明したように、キーボードを身につける時には
3つのポイントがありました。
- 必要最小限のボタンだけ覚える
- ローマ字で入力する
- 変換と修正方法を身につける
この章でも、 このポイントが重要です。
- [AIUEO]を覚えちゃおう。
- キー入力を練習しよう。
- もしもキーを押し間違えたら。
- ちょっと前の間違いを発見したら。
- 文字の間・スペース・空白をあけたい。行を変えたい。1行あけたい。
- 日本語変換をオンにする。
- ひらがなを入力する。
- 色々なひらがなをローマ字で。
- 漢字に変換する。
- キーボードの基本動作はコレだけです。
Part.3 ローマ字入力を覚えよう
キーボードの基本動作がわかったトコロで
今度は、ローマ字のルールを見ていきましょう。
すでに、”あいうえお”は入力できるので
残りのひらがなを覚えます。
AIUEOの場所が分かっているので
キーボードを探すのも、ずっと簡単になります。
Part.4 もっとローマ字入力を覚えよう
ひらがなを覚えたら、次はもうすこし特別なローマ字の組み合わせを覚えましょう。 どれも、日常的に使うものばかりです。ちょっとややこしいですが、ルールは簡単です。
- 句読点「、」「。」と長音「ー」、「は」「を」「ず」「づ」を入力したい。
- ローマ字入力の基本 – 小さいひらがな。
- 小さい「っ」。
- 小さいひらがな – もう一つの入力方法。
- 小さいひらがな – 連続で入力する場合。
- まとまった文章で練習してみよう。
Part.5 上手に漢字に変換しよう
ひらがなをマスターしたら、次はいよいよ漢字変換です。
ここでは、入力したローマ字を、
漢字まじりの日本語に上手に変換する方法を解説します。
この”上手に”というトコロがミソなんです。
漢字に変換できても、思いどおりに変換するのは結構たいへん。
日本語変換機能をオンにして挑戦してみましょう。
Part.6 間違えた文章を修正しよう。
ここでは、文章の修正方法について勉強しましょう。
人間は、とかく間違えるモノです。
だから絶対に間違えない方法ではなく、それを直す方法が大切です。
それに、間違いを直すコトが、文章を磨き上げるコトにつながります。
ここでは、そんなテクニックも解説します。
うまく修正できれば、あなたの文章はもっとよくなりますよ。
- 間違えたら修正すればいい。
- 文字を消したい。削除したい。
- [Delete]キーの使い道。
- 修正を元に戻すには。
- マウスを使って文章を移動するには。
- 切り取りと貼り付け。
- コピペのバリエーション。
- コピペの仕組み。
- コピペの秘密。
- 単語を探して置き換えるには。
- 文章修正のまとめ
Part.7 色々な文字を入力しよう
ここでは、いろんな文字の入力方法を説明します。
日本語入力では、漢字やひらがな・カタカタ・英数字を入力できますが
キーボードには、それ以外の記号もたくさん書いてあります。
これは、どうやって入力するんでしょう。
また、キーボードにない記号は、どうするんでしょう。
これを理解するには、パソコンのキーボードが
どんなふうに発展してきたか知ると良いでしょう。
- 英語で小文字と大文字を入力するには。
- キートップの刻印。
- パソコンの文字に、全角(ぜんかく)と半角(はんかく)がある理由。
- 日本語の記号を入力したい。
- ファンクションキーで切り替える。
- キーボードにない記号は。
- 日本語キーボードの歴史 その1
- 日本語キーボードの歴史 その2
- 日本語キーボードの歴史 その3
- 日本語キーボードの歴史 その4
- 文字の種類まとめ。
Part.8 日本語入力を知っておこう
パソコンで文章を入力していると、わかりにくい動作がいくつも登場します。
このような現象を理解するには、日本語入力の仕組みを
ちょっとだけ知っておくのがお勧めです。
ややこしい話が少しだけ出てきますが、
マイペースでお付き合いくださいませ。
- カーソルが文字入力の中心です。
- カーソルの動作を解説してみる。
- 日本語変換の動きを説明してみる。
- 日本語の修整方法。
- 日本語の修整方法 (少しややこしい例)
- スペースと改行について、さらに詳しく。
- [Enter]キーと[スペース]キーの役割。
- [Enter]キーで複数の行を作る。
- 行の変わり目を変更する。
- 空白行を作る。
Part.9 もっと早くなりたい!
日本語入力にまつわる色々な操作を解説してきました。
もうすでに、かなりのスピードで文章を書けるようになっているでしょう。
最後の本章では、日本語変換をもっと早くする方法を解説します。
タッチタイプも簡単に紹介しましょう。
- ほんとうに手書きと同じスピードになったのか!?
- どうやったら、もっと早くなるのか!?
- 日本語入力を改善しよう。
- 日本語変換アプリを使いこなそう。
- 日本語変換のツールバーを呼び出そう。
- 単語を登録しよう。
- 読めない漢字を探そう。
- やっぱりタッチタイピングしたい。
コラム
パソコンと日本語入力を使いこなすヒントを紹介します。
トラブル解決:よくある質問
キーボードと日本語入力に関して、よくある質問とトラブル解決方法を取り上げます。
- 入力するアルファベットが、すべて大文字になる。小文字が入力できない。
- ローマ字入力しているはずなのに、半角の英数字が入力されてしまう。
- ローマ字入力ではなく、キーの右下の「ひらがな」が入力される。
- キーボードの右側にある数字キー(テンキー)が入力できない。
- キーボードの「J」「K」「L」で数字が入力される。
関連資料
ローマ字一覧や練習ツールなど、キーボードと日本語入力の関連資料です。