読んでみた:自分だけのボードゲームを作ろう
2023-4-01
「自分だけのボードゲームを作ろう ― ゲームをデザインして、作って、みんなでプレイする」は、オライリーから出ているアナログゲームの作り方を解説した本。
本書は、ボードゲーム(テーブルトップゲーム)を作りたいと考えている読者のために、ゲームの「ルール」、ルールを実際にプレイするための仕組みである「メカニクス」、コマやカードなどの小道具である「コンポーネント」など、ゲームを構成する要素について、初歩から詳しく解説する書籍です。
本書に収録された4つのサンプルゲームをカスタマイズしたり、よく知っているゲームや遊びに本書の要素を取り入れることで、初心者でもゲーム作りをはじめることができるようになります。
もちろんゼロからゲーム作りをはじめることも可能です。さらにゲームの構造、ルール、基本的な流れを理解する力が身に付くことで、優れたゲーマーになることも手助けします。
Makeシリーズの一冊。
このシリーズは、子供から大人まで楽しめる、自分で体験できる色々を紹介していて、とても刺激的。
こういう種類の本は、とりあえず好き。
やっぱり自分で実際に作れるという手触りは楽しい。
この本も、いろいろゲームを作るのに参考になるかと読んでみた。
サイコロやカード・ボードといったゲームの道具や、典型的なルール、古典的なアナログゲームの紹介など、ゲームメカニクス(仕組み)のカタログ的なところが2/3くらいを占めている。
付属のゲームで実際に遊んで、そこからアイデアを膨らませていくのに良いと思う。