FreeMind
- オンラインヘルプ 日本語訳 -
これは、FreeMind 0.8.0に付属しているオンラインヘルプ(doc/freemind.mm)の一部を日本語に訳したものです。
FreeMindがGPL2の元で公開されていることから、このファイルも同じライセンスで公開されることになります。
内容は一部古い可能性があります。古いと思われる記述には「!」を付けました。訳注および新しいバージョンに合わせた記述には「*」を 付けまし た
+ ショートカットキー一覧
「ファ
イル」コマンド:
新規 - Ctrl+N
開く - Ctrl+O
保存 - Ctrl+S
別名で保存 - Ctrl+A
印刷
-
Ctrl+P
閉じる
-
Ctrl+W
終了
-
Ctrl+Q
前のマップ- Ctrl+LEFT
次のマップ - Ctrl+RIGHT
HTMLとして
-
Ctrl+E
枝をHTMLとして
-
Ctrl+H
枝を…- Alt+A
最近使った書類 - Ctrl+Shift+W
「編集」コマンド:
検索
-
Ctrl+F
次を検索 - Ctrl+G
カット
-
Ctrl+X
コピー
-
Ctrl+C
対象のみコピー- Ctrl+Shift+C (*)
貼り付け -
Ctrl+V
「モード」コマンド:
MindMapモード- Alt+1
Browseモード - Alt+2
Fileモード - Alt+3
「書式」コマンド:
斜体
-
Ctrl+I
太字
-
Ctrl+B
雲
-
Ctrl+Shift+B
Change node color
-
Alt+C
色をブレンド
-
Alt+B
線の色 - Alt+E
Increase node font size(!) - Ctrl+L
decrease node font size(!) - Ctrl+M
Increase branch font size(!)- Ctrl+Shift+L
Decrease branch font size(!)- Ctrl+Shift+M
「ナビゲーション」コマンド:
ルートへ移動 - ESCAPE
Move up(!) - UP(!)
Move down(!) - DOWN
Move left(!) - LEFT
Move right(!) - RIGHT
リンク先へ移動- Ctrl+ENTER
縮小 - Alt+UP
拡大 - Alt+DOWN
「挿入」コマンド:
新規兄弟ノード - ENTER
新規子ノード - INSERT
前に新規兄弟ノード- Shift+ENTER
Node editing commands(!):
ノードを編集 &
amp;
amp;
nbsp;- F2
ノードの長文編集
-
Alt+ENTER
ノードを連結
-
Ctrl+J
折りたたみを切替え
-
SPACE
子の折りたたみ切替え - Ctrl+SPACE
リンクを指定(ファイル選択) - Ctrl+Shift+K
リンクを指定(テキスト入力) - Ctrl+K
画像を指定(ファイル選択またはリンク) - Alt+K
上のノード
-
Ctrl+UP
下のノード
-
Ctrl+DOWN
+ インストール
リンク
Microsoft WindowsにFreeMindをインストール:Javaをインストールしてから、FreeMindインストーラーを使ってFreeMindをインス トールします。
LinuxにFreeMindをインストール:Java Runtime EnvironmentとFreeMindアプリケーション本体をダウンロードします。最初にJavaをインストールし、それかFreeMindを解凍し ます。freemind.shでFreeMindを起動します。
Microsoft WindowsとMac OS XでFreeMindを起動:libフォルダにあるfremind.jarファイルをダブルクリックするだけで、簡単に起動できます。
+ 自分のコンピュータ内のファイルを参照する
自分のコンピュータ内のファイルを参照するには、Fileモードに切り替えます。[モード]-[File]
これで、マインドマップを使って、ファイルツリーを参照できます。
あるフォルダをマップ中央のノードにするには、右クリックして「中央」を選択します。(訳注:これで各フォルダが開き ます)
ファイルを表示・編集・実行するには、ノードの矢印をクリックします。
Fileモードは、今のところ、あまり便利ではありません。これは、他のソースからツリーにデータを移すことが、マイ ンドマップより難しくないことを示すデモンストレーションです。みなさんが、このモードを本当に使うかどうか、よく分かりません。
+ マインドマップを眺める
マインドマップを編集するのではなく眺めるには、Browseモードに切り替えます。「モード」-「browse」。 FreeMindアプレットを使わない場合、この機能は役に立ちません。
Browseモードが分離しているのは、技術的な理由によるものです。この機能は、あなたのWebサイトに埋め込める FreeMindアプレットで利用します。通常、FreeMindではBrowseモードは使用しません。
+ モー ドについて
Freemind は主にマインドマップを編集するためのツールですが、いろいろな情報源のデータを見られるように設計されます。 特定の情報源のデータをFreeMindで見られるようにするには、プログラマはその情報源のために「モード」を書く必要があります。Fileモードは、 その一例です。ほかのモードの実装例は分かりません。このような仕組みが本当に必要か定かではありませんが、必要な情報はここで見つかります。
scheme プログラムを編集可能なschemeモードがだいたい準備できています。これが本当に役に立つか、よく分かりません。マインドマップモードと異なり、他の モードは、何か役に立つ使い方ができないかというデモンストレーションです。
+ FreeMindアプレットをWebサイトにインストールする
あ なたのマインドマップをほかのユーザーに参照してもらうため、Webサイトにアプレットをインストールできます。
~アプ レットをダウンロードするには、FreeMind-browserを選択します。.
ダウンロードした圧縮ファイルは、freemindbrowser.jarと freemindbrowser.htmlを含んでいます。あなたのWebページに、freemindbrowser.htmlへのリンクを作成します。 freemindbrowser.htmlを編集して、あなたのマインドマップへのパスを追加します。
Javaのセキュリティ上の理由から、アプレットのjarファイルとマインドマップファイル自体を同じサーバーに置い てください。あなたのマインドマップファイルとFreeMindアプレットjarファイルをWebサイトにアップロードします。
+ FreeMind アプレットを使う
FreeMind アプレットでは、マインドマップを読み込み専用で参照します。編集はできません。ノードをクリックすると、ノードを折りたたんだり、リンクをたどることが できます。背景をドラッグすると、マップを移動できます。マップを検索するには、ノードを右クリックします。
+ Changes in user interface in version バージョン0.6.5からのUIの変更内容(未訳)
Some of the keyboard settings have been redefined so that they align themselves with what we consider shared standard or intuitive use.Some of the new keyboard settings are modelled on Microsoft tools.New key settings include enter for creating of new siblings below the node, insert for creating new children, F2 for editing nodes- here the Microsoft influence is apparent while there is no intuitive reason to have F2 for node editing.But once you get used to it in all the applications you use, you want to have that one in FreeMind too.
The keyboard settings can be changed in pull「ツール」->「環境設定」で設定できます。
+ ク レジット
Bob Alexander
Knud Riishøjgård
Takeshi Kakeda
Kohichi Aoki
Alex Dukal
Hugo Gayosso
Sylvain Gamel
Koen Roggemans
Rafal Kraik
Goliath
Miles a.k.a.filmsi
William Chen
Radek Švarc
Balázs Márton
Luis Ferreira
The credits for translations are probably incomplete.If we have forggoten you, let us know.All people who we know to contribute a least an incomplete translation are listed.
Ctrl + Fを押すと検索。Ctrl + Gを押すと次を検索。全体を検索する場合は、その前にEscを押します。
右矢印を押すと、 ノードを展開します。
はじめに
多くの人は、タブのついたノートとかパソコンの電子手帳ツールを使っていますが、FreeMindはマインドマップと いう手法で情報を記録します。 _
マインドマップでは、情報を「ノード」と呼ばれるテキストボックスに入力し、「エッジ」と呼ばれる曲線でノードを結合 します。
これは、FreeMind 0.8.0のドキュメントです。ショートカットキーの機能と配置は、将来のバージョンで変更する場合があります。
+ 機 能デモ(#訳注:オンラインヘルプでは、実際の効果が適用されています)
長文ノードは、複数の段落を表示できます。FreeMindを使ってノウハウ集を作る場合に、この機能が役に 立ちます。ノードをテキストファイルにリンクするのではなく、短いノードの下に複数の長文ノードを作るといいでしょう。
「科学は事実である:ちょうど家が石で作られているように、科学は事実で作られている。 しかし、石の山は家でなく、事実の収集は必ずしも科学ではない。」 --アンリ・ポアンカレ
+ ノードを追加する/削除する
+ ノードのテキストを編集する
ノードを編集するには、「F2」キーか「HOME」「END」キーを押すか、右クリックの「ノードの編集」を選択しま す。編集が終わったら、「Ctrl」+「ENTER」キーを押します(*)。
テキストを入力するには、文字を入力するだけ。
短いノードを長文ノードに変えるには「Alt」+「Enter」キーを押します。
長文ノードを分割するには、「ノードの長文編集」ダイアログを表示しているとき、「分割」ボタンをクリックするか 「Alt」+「S」キーを押します。
長文ノードを改行するには「Enter」キーを押します(*)。短いノードは、改行できません。
選択した部分をクリップボードにコピーするには、右クリックで「コピー」を選択します。
©マークのような特殊記号を挿入するには、普段使っているワープロなどからコピー&貼り付けしま す。
「ノードの長文編集」のデフォルトでは、「Enter」で編集を終了し、「Ctrl」+「Enter」で改行します。 (*実際には逆になっている) 「Enterで確定」をオフにしておくと、この動作は逆になります。つまり、「Enter」で改行、「Ctrl」+「Enter」で編集を終了します(* このチェックボックスは動作しません)。これは、「ツール」-「環境設定」で設定できます。設定を変更後にFreeMindを再起動すると、設定が有効に なります。
FreeMindはunicodeをフルサポートしています。従って、あなたの好みのスクリプトを使用できます。
+ ノードの書式を設定する
+ 物理スタイルを使う
物理スタイルを適用するには、ノードを右クリック->「物理スタイル」->「(スタイル を選択)」。物理スタイルを素早く適用するには、右クリックメニューに表示されているショートカットキーを使います。
新しい物理スタイルを追加するには、FreeMindのインストール先フォルダにある"patterns.xml"を 書き換えます。
patterns.xml ファイルを修正するときは、次のことに注意してください。<node>タグがある場合は、物理スタイルをノードに適用しま す。 <edge>タグがある場合は、物理スタイルをエッジに適用します。<node>タグは、 <font> タグを含むことができます。あとは、FreMindに付属の"patterns.xml"を調べてください。
+ 雲で囲んでノードを目立たせる
+ ハイパーリンクを追加する
ハイパーリンクを追加するには、「Ctrl」+「K」を押すか、右クリック->「挿入」-& amp; amp; gt;「リンクを指定」を選択します。
リンクを削除するには、「Ctrl」+「K」を押して、リンクの設定を空白にします。
メー ルアドレスにリンクするには、mailto:don.bonton@supermail.comのように設定しま す。
メールアドレスに件名付きでリンクするには、mailto:don.bonton@supermail.com?subject=Last phone callのように設定します。
ハイパーリンクは、Webページやローカルファイル、メールアドレスを設定できます。
+ ア イコンを追加する
ノードには、アイコンを追加できます。
ノードにアイコンを追加するには、ノードを選択し、左のツールバーから追加したいアイコンをクリックします。左ツール バーにマウスを動かすとき、「Alt」か「Ctrl」を押しっぱなしにしておくと、ノードの選択が変化しません。
アイコンを削除するには、アイコンツールバーで赤色の「X」マークをクリックします。
全てのアイコンを削除するには、アイコンツールバーでゴミ箱マークをクリックします。
左のツールバーを使わずにアイコンを追加するには、「Alt」+「I」をクリックします。
自分専用のアイコンを追加するオプションは、ありません。FreeMindが提供する中から選びます。
アイコンツールバーの表示/非表示は、空白の領域を右クリック->「左ツールバー表示の切り替え」を選 択します。ここでは、アイコンツールバーを左ツールバーと呼んでいます。
追加できるアイコンには、こんなものがあります。
+ 矢印を追加する
ノード間に矢印を追加するには、「Shift」と「Ctrl」キーを押しながら、ドラッグ&ドロップします。このと き、ドラッグする間はキーを押しておきます。
もう一つの方法では、右ボタンを使ってドラッグ&ドロップします
矢印の色を変えるには、右クリック->「色またはリンクを変更」を選択します。.
矢印の種類を変えるには、右クリックします。
矢印の削除するには、右クリックします。
右クリックで、リンク先に移動することもできます。
ドラッグ&ドロップで、矢印の接続位置を変更できます。
矢印の例を示します。
例
+ 検 索する
ノー ド(子ノードを含む)のテキストを検索するには、「Ctrl」+「F」を押すか、右クリック->「ノード」-「検索」。(*右クリックには 表示されません)
次 を検索するには、「Ctrl」+「G」を押すか、右クリック->「ノード」-「次を検索」。(*右クリックには表示されません)
マップ全体を検索するには、検索の前に「Esc」キーを押して、中央のノードを選択します。
検索機能は、ノードを辿っていきます。.ノードが深ければ深いほど、アイデアの詳細を掘り起こすことになります。
ただし、マップ全体を検索するのではなく、現在のノードから子ノードを辿っていくことを覚えておきましょう。
+ 複 数のノードを選択する
複 数のノードを選択するには、「Ctrl」か「shift」キーを押しながらノードをクリックします。
す でにノードを選択していて、さらにノードの選択を追加するには、「Ctrl」キーを押しながらノードをクリックします。
並 んでいるノードを選択するには、「Shift」キーを押しながらクリックするか、「Shift」キーを押したまま「↑」「& amp; amp; darr;」キーを押します。
親子のノードをまとめて選択するには、「Alt」キーを押しながら親ノードをクリックするか、「Shift」キーを押 したまま「←」「→」キーを押します。
ノードの選択を解除するには、マップの背景か選択されていないノードをクリックします。
全てのノードを選択するには、「編集」->「すべてを選択」。.
子ノードを選択するには、「編集」->「枝を選択」。.
+ ド ラッグ&ドロップ
ノー ドを移動するには、ドラッグ&ドロップします。
移 動したノードを子ノードにするには、親になるノードの外側にドロップします。
移 動したノードを兄弟ノードにするには、上下の位置にドロップします。
ノー ドをコピーするには、「Ctrl」キーを押しながらドラッグするか、中央ボタン(*ホイール)でドラッグします。
既存のマインドマップを編集するには、ファイルアイコンをマインドマップの背景にドラッグ&ドロップ します。これは、Windows版で機能します。
ファイルへのリンクを作成するには、ファイルアイコンを右ボタンでドラッグします。
複 数のノードを選択している場合には、まとめて移動したりコピーしたりできます。
Windowsのアプリケーションからファイルをドラッグしたり、Internet Exploererのテキストをドラッグ&ドロップできます。
+ コ ピーと貼り付け
も ちろん、マインドマップでは複数のノードをコピー&貼り付けできます。このとき、他のアプリケーションからプレーンテキストやHTMLを 貼り付けできます。
プレーンテキストを貼り付けるとき、複数の行は複数のノードとして貼り付けられます。行頭にスペースがあると、その数 だけノードの階層が深くなります。その例を示します。(* 以下は、mmファイル版ではHTMLで記述してある)
Tree
Oak
Beech
HTMLを貼り付けると、プレーンテキストとして貼り付けられます。そして、リンクを持っていHTMLを貼り付ける と、リンクされたノードになります。その例を示します。
貼 り付け結果:
Windowsでファイルリストを貼り付けると、そのファイルへのリンクになります。
FreeMindでノードをコピーし、それをテキストエディタに貼り付けると、ノードの木構造はインデントで表現され ます。リンクは、<...>で囲まれます。その例を示します。(* 以下は、mmファイル版ではHTMLで記述してある)
Tree
FreeMindでノードをコピーし、それをリッチテキストフォーマットを扱えるワープロなどに貼り付けると、文字の 色やフォントの種類をいっしょに貼り付けます。リンクは、<...>で囲まれます。リッチテキストフォーマットを扱えるワー プロには、Microsoft Word、ワードパッド、Microsoft Outlook、Linuxのタブノートブックなどがあります。
子ノードを含まずにコピーするには、「Ctrl」+「Y」キーを押すか、右クリック->「対象のみコ ピー」を選択します。
+ 移動する
選択位置は、矢印キー(上・下・右・左)で移動します。
現在の枝の一番上に移動するには、「PageUp」キーを押します。
現在の枝の一番下に移動するには、「PageDown」キーを押します。
中央のノードに移動するには、「Esc」キーを押します。
ノードを好みの位置に配置するには、ノードに表示されるハンドル(マップの中央側に表示されます)をドラッグします。
+ 折りたたみと展開
ノードを折りたたむには、「スペース」キーを押すか、右クリック->「折り畳みを切替」を選択します。
ノードを展開するには、「スペース」キーを押すか、右クリック->「折り畳みを切替」、または展開した い方向の矢印キーでを押します。
子ノードを展開していくには、「Alt」キーを押しながらマウスホイールを回転させるか、「Alt」+ 「PageUp」キー・「Alt」+「PageDown」キーを押します。注意:この機能を大きなマップで使うと、問題を起こすことがあります。
全てのノードを展開するには、ツールバーで灰色の「+」ボタンをクリックするか、メニューで「ナビゲーション」- >「すべてを展開する」を選択します。
全てのノードを折りたたむには、ツールバーで灰色の「-」ボタンをクリックするか、メニューで「ナビゲーション」- >「すべてを折り畳む」を選択します。
折りたたまれたノードがあると、親ノードに小さなマルを表示します。
+ マ インドマップを切り替える
す でに開いている他のマインドマップに切り替えるには、背景を右クリックして選択します。
+ マ インドマップをスクロールする
マ インドマップをスクロールするには、背景をドラッグするかマウスホイールを使います。水平方向にスクロールするには、「Shift」キーかマウスボタンを 押しながらマウスホイールを使います。
+ 拡大・縮小表示
拡大・縮小表示するには、「Ctrl」キーを押しながらマウスホイールを回転させるか、「Alt」キー+「& amp; amp; uarr;」「↓」キーを押します。また、メインツールバーの「拡大率」でも変更できます。
+ 元に戻す
+ HTML に変換する
ノードをHTMLに変換するには、「Ctrl」+「H」キーを押します。変換したHTMLは、折りたたみ状態を反映で きます。これは、環境設定で設定できます。
このほかの変換には、「ファイル」->「書き出し」->「XHTML (Javascript版)」を選択します。
全体像を含めて変換するには、「ファイル」->「書き出し」->「XHTML(雲やリン クを含む)」を選択します(*クリッカブルマップになります)。
+ 画像や図形に変換する
PNG画像に変換するには、「ファイル」->「書き出し」->「PNGとして」を選択し ます。
JPEG画像に変換するには、「ファイル」->「書き出し」->「JPEGとして」を選 択します。
SVG図形に変換するには、「ファイル」->「書き出し」->「SVGとして」を選択し ます。この機能を使うには、SVGプラグインをインストールしておく必要があります.
+ XML形式などに変換する
あなたが持っているXSLTを使うため、マインドマップをXML形式に変換できます。これには、「ファイル」- >「書き出し」->「XSLTとして」を選択します。
OpenOffice1.4のWriterファイルに変換するには、「ファイル」->「書き出し」- >「As OpenOffice Writer Document」を選択します。
+ フォ ルダ構成を読み込む
フォルダ構成を読み込むには、「ファイル」->「読み込み」->「フォルダ構造」を選択 します(*)。そして、読み込むフォルダを指定します。フォルダ構成とは、サブフォルダとファイルへのショートカットを表しています。例えば、ファイル構 成を次のように読み込みます。
例
+ Internet Explorerのお気に入りを読み込む
Internet Explorerのお気に入りをFreeMindに読み込むには、「ファイル」->「書き出し」->「エクスプローラーのお 気に入りを」を選択します。そして、「お気に入り」が保存されているフォルダを指定します。「お気に入り」というフォルダ名が、次の場所に見つかります。 Windows 2000の場合, 「C:\Documents and Settings\<user>\お気に入り」.
Key words: Microsoft Internet Explorer, MSIE, MS IE.
+ MindManager X5 mind mapを読み込む
+ ワー ドやアウトルックと連係する
Microsoft のワードやアウトルックに、ノードとマップをコピー&貼り付けできます。リッチテキスト形式を扱えるアプリケーションであれば、コピー &貼り付けが可能です。このとき、書式やリンクも貼り付けされます。
~ メールアドレス(mailto: don.bonton@supermail.com)へのリンクをクリックすると、アウトルックで新規メッセージを作成します(Windowsの初期設 定)。
マインドマップをワードに貼り付けるほかの方法として、いったんHTMLに変換して、それをワードに貼り付けてもいい でしょう。
+ 環 境設定する
環境設定するには、「ツール」->「環境設定」を選択します。多くの設定は、設定変更後に FreeMindを再起動すると有効になります。
環境設定には、ショートカットキーの組み合わせ、HTMLファイル変換時の設定、マウスによるノード選択方法、アンチ エイリアスといった設定があります。
Key words: customizing.
+ 印 刷する
FreeMindでは、マインドマップを1ページに収めるか、複数ページに分けてプリントアウトできます。印刷の設定 は、「ファイル」->「ページ設定」で設定できます。
用 紙を有効に使うには、ページ設定で「ページサイズに合わせる」を選択します。
印刷プレビューは、ちょっとややこしくなっています。もしもあなたが、PostScriptプリンタか汎用 postsriptドライバを持っているなら、いったんファイルとして出力して、PostScriptビューアで見てください。実際に印刷するときには、 PostScriptについて知っていなくても大丈夫です。
ま た、HTMLに変換してからブラウザで印刷したり、ワードやワードパッドにコピペしてから印刷しても良いでしょう。HTMLに変換してから、それをワード にコピペして印刷するという手段もあります。あなたの好みの方法を使ってください。
+ HTMLでノードを書式設定する
ノードを<html>から記述し始めると、HTMLで書式設定できます。HTMLに詳し い人には便利な機能でしょう。その例を示します。(* 以下は、mmファイル版ではHTMLで記述してある)
There are several items:
And we have boldface
or italics.Underlined a strike-through
as well.We can have table:
Cell1 |
Cell2 |
Cell3 |
Cell4. |
We can have various foreground colors.
こ の場合、テキストまたはRTF変換時に画像は出力されません。HTMLノードについて、サポートはありません。FreeMindアプレットを使うときに は、便利かも知れません。
+ ノー ドに画像を貼る
ノードに画像を貼るには、「Alt」+「K」を押すか、右クリック->「挿入」->「画 像を指定」を選択します。画像を挿入すると、元のテキストはノードから消去されます。この方法で貼り付けられた画像は、FreeMindからコピー &貼り付けしたり、HTMLに変換できません。FreeMindの画像機能は、暫定的な機能です。(** 実際には、HTMLの<img>タグで参照しているだけです)
画像ファイル形式として、PNG・JPEG・GIFをサポートしています。
画像へのリンクを画像に変えるには、「Alt」+「K」を押します。画像ファイルをFreeMindドラッグ &ドロップして(** ファイルへのリンクになります)、そのノードを選択して「Alt」+「K」を押すと、画像に切り替わります。
さ らに技術的で高度なテクニックに、次の方法があります。ノードにHTMLを記述するのです。ノードを<html>から記述し 始めるとHTMLで記述できるので、この方法でも、画像を表示できます。
そ
の例を示します。 <html><img
src="linked/Apple.png">
<html><img src="file://C:/Users/My
Documents/Mind Maps/Linked/Apple.png">
画 像にリンクを貼ることもできます。
+ 次 の例は、いくつかのWindowsで表示されます。
+ ファイルロック機能(仮)
FreeMindの現在のバージョンには、ファイルロック機能が付いています。これは、デフォルトで無効になっていま す。現在の実装は完全ではありませんが、限定的な使い方では役に立つかも知れません。
ファイルロックは、他のユーザーにマインドマップを編集させたり上書きさせないための機能です。
このファイルロック機能を有効にするには、「ツール」->「環境設定」を選択します。
変更履歴
20060615:新規公開。ショートカットキー一覧
20060617:インストール、はじめに を追加
20060619:マインドマップを眺める、モードについて を追加
20060621:マインドマップアップレット を追加
20060623:機能デモを追加
20060625:ノードの追加と削除、ノードの編集 を追加
20060627:書式設定、物理スタイル を追加
20060629:雲、リンク、アイコン を追加
20060701:矢印、複数ノード、検索、D&D を追加
20060703:コピペ、移動、折りたたみ、切り替え、スクロール を追加
20060705:拡大・縮小、元に戻す、各種変換、ワードとの連係 を追加
20060707:完成