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■2004-01-10:「ゴッコ」の原理 マウスの操作では、
なんてできることが、わかりました。 こんな単純な操作で、 どうやってパソコンを思いどおりに操作するんでしょう。 そのポイントは、パソコンの画面にあります。 先ほどの「デスクトップ」では、 「マイドキュメント」や「ごみ箱」のマークを操作しました。 パソコンでは、操作の対象が、すべて画面に表示されます。 目の前に見えているモノを、 マウスで選択したり移動したりすればいいのです。 実は、パソコンの操作は「ゴッコ」でできています。 子供のママゴトを思い浮かべてください。 オモチャの茶碗やハシで、おかあさんのマネごとをしますよネ。 おとうさんの事務仕事ゴッコするとしたら、子供はきっと 机の上で、いろんなものをならべたり動かしたりするでしょう。 ママゴトが、おもちゃを食器に見立てるように パソコンは、パソコンの中の情報を、 机の上(デスクトップ)の事務作業に見立てます。 そして、書類やメモを机の上で、 選択したり移動したりするんです。 もちろん仕事だけじゃなく、電話をかけたり、 仕事をさぼってゲームをしたり、いろんなことができます。 でも、机の上に見立てて、選択したり動かすのは同じです。 だから、子供と同じように想像力を働かせれば パソコンが持っている情報の動かし方が、 なんとなく想像がつくんです。 これが、「ゴッコ」の原理です。 私が、名付けました。 マウスでクリックなんていうと、なんのことだかピンときませんが、 マウスは、パソコンの画面を操作するマジックハンドにすぎません。 つ
まり、こういう感じです
でもまだ、デスクトップの簡単な操作しかやっていないので ピンとこないと思います。 そこで今度は、もう少し具体的な練習をしてみましょう。 「ダブルクリック」(2カチャ)が残っていますが、 これは、それほどひんぱんに使うわけでもないし、 ときどき苦手な人もいるので、ちょっと後回しです。 そこは、気にしない |